2018年秋 パリで伊藤若冲展開催

b0074416_13202021.jpg
2018年秋、パリのプティ・パレ美術館で、日仏友好160周年を記念した「ジャポニズム2018」にちなんで、伊藤若冲の大規模な展覧会が開催されるという。  

最近、特にこうした日本の画家や詩人、文人などの世界が気になるようになった。わたしは基本的には日本の芸術に特別に興味を持ったことがない。23歳の時に初めて海外の芸術に直接触れ、その衝撃的と言える緻密な芸術(建築を含む)に圧倒され、その世界から抜け出せずにいた。

しかし、欧米の芸術全般を知れば知るほど、日本の芸術が逆照射されるように感じられ、最近、興味を持つようになった。その一人に、伊藤若冲がいる。

彼の絵に興味を持つのは、まず、花鳥画を数多く残していることが挙げられる。野鳥の観察をするようになったこともあるが、「鶏の画家」と言われるほど多くの鶏を描いていることにも惹かれるし、その他の動植物の絵の「神気」にはただならぬ力が感じられる。また、桝目描きのような、現代のデジタルアートにつながるような斬新な絵にも魅力を感じる。

こうした天才と言えるような画家も、生まれは青物商の出であり、ブルジョアではあったが、何をやってもダメな子供だったのだという。それが20代後半から絵の道を志し、その10年後には立派な画家に成長したというから不思議である。

若冲の絵を近いうちにまとめて観たいが、来年の秋にパリに行くのが手っ取り早いのかもしれない。



[PR]
by kurarc | 2017-09-18 13:18 | art

Archiscape


by S.K.
画像一覧