マッサ ポルトガルの万能調味料


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たまに立ち寄る「カルディ」で、「マッサ」を見つけたので、早速購入した。「マッサ」とは、ポルトガルで使われる調味料である。赤パプリカの塩漬けをペースト状にしたもので、「カルディ」のHPでも書かれているように、これを料理にひと匙加えるだけで、ポルトガル料理風のコクが生まれる。

試しに、常備している野菜スープにひと匙加えてみると、まったく別のスープのような深みがでた。ポルトガルでは、たとえば、「カルネ・デゥ・ポウコ・ア・アレンテジャーナ」という豚肉とアサリを使ったアレンテージョ地方の郷土料理にもこの「マッサ」が使われ、コクを出す。

ポルトガル料理は、フランス料理のように洗練されてはいないが、日本の田舎に行ったときに味わえるような素朴な料理なのである。もしかしたら、ヨーロッパの古い料理の姿を残しているのではないか?また、アフリカを植民地とし、アジアと早く接点をもったことから、クレオール料理といってもよいような、様々な混血料理が誕生している。それらを味わえるのもポルトガル料理の醍醐味である。

「マッサ」が日本の調味料として根付くことを期待したい。

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by kurarc | 2018-03-23 21:16 | Portugal