「予実」という言葉

最近、「予実」という言葉を知った。わたしのように一人で仕事をしている人間は、予定をたて、その実績を分析するという習慣はなかった。しかし、ある集団、会社のような組織となると、この「予実」は深刻な問題となる。

予定していたことがそれと同等、あるいはそれ以上の実績があげられればまったく問題はない訳だが、予定より実績が大きく下回れば、それがどのような事由によるのか分析し、その対策を考えなければならない。

こういう言葉を知ると、やはり人間とは言葉によってつくられるのではないか、と思えてならない。ある概念を知らなければその人間は考えが及ばない。言葉を知り、それを血肉化している人間は、その生きた密度が異なるのは当然のことだろう。言葉が先行してしまう人もいない訳ではないが、様々な言葉を知り、その言葉に謙虚に生きる人間が大人、紳士といわれる人間であると思う。

新しい言葉との出会いはその人間の行動を変える可能性があるのである。言葉に対して常に新鮮な感性を持ち続けられることが人を豊かにしてくれる一つの方法であることは確かであろう。

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by kurarc | 2018-07-09 22:27

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