常温飲料

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恵比寿駅の自動販売機で、常温飲料が販売されているスペースを見かけた。わたしが気づかなかっただけで、調べてみると2013年から販売されているという。

夏場のエアコンは室内作業をしているものにとっては身体にこたえる。わたしはエアコンの入っている室内では夏場でも暑い紅茶、コーヒーなどを飲む。(さすがに、お客様には冷たい麦茶などをお出しするが)外に出る場合は、熱い紅茶を入れて、750mlのSTANLEYをいつも持ち歩くようになった。

日本人はいつから冷たい水が好きになったのだろう。冬場でも飲食店では氷水を出してくるところも珍しくない。わたしが過ごしたポルトガル(その他欧米も同様と思われる)では、ミネラルウォーターを頼む場合、常温か、あるいは冷えたものか尋ねられる。わたしが知る限り、夏場でも常温を頼んでいるポルトガル人が多かったように思う。

身体を温めた方が免疫力があがる、常温飲料の方が代謝が高まる、などといった見解もあり、常温飲料は結構売れているという。また、結露しないので、鞄の中にいれておくのにも都合がよいという訳である。

それにしても、むやみに氷水を出す習慣は止めてほしい。日本人であれば、暑い夏場でも温かい緑茶やほうじ茶で十分だと思うが・・・


by kurarc | 2018-09-01 21:53 | gastronomy