建築士会全国大会 さいたま大会 空き家まちづくりセッション参加

今日は、第61回建築士会全国大会さいたま大会に参加。会場の大宮ソニックシティビルへ朝から向かう。大宮はレディオヘッドのコンサートへ行って以来となるから、10年ぶりくらいになる。

わたしが参加したのは、「空き家まちづくりセッション」。結論から言うと、非常に有意義なセッションであった。驚いたのは、徳島県や山形県での空き家対策に関する活動の先進性である。山形県鶴岡市ではすでにNPO法人も設立され、都市レベルでの空き家対策が始動しはじめているということである。

また、徳島では空き家判定士という資格が知事の肝いりで制定され、現在90名が登録されているという。空き家判定講習に使われるテキストも士会のメンバーが独自に作成したという。

空き家問題は少子高齢社会が進行する中で、大きな課題の一つになっているが、地域差があり、統一した方策に還元できない難しさがある。同じ東京都でも、空き家が深刻な市、区とそうでないところがある。それぞれの地域で独自の方策、展開が必要となる。

しかし、こうした組織がつくられたのはよいが、空き家対策はなかなか進まないということである。それぞれ個別に相続や権利関係が入り組んでいる場合が多く、問題が複雑であることがその大きな要因らしい。わたしの住む自治体でも空き家対策が行政主導で組織化される動きがある。建築家だけでなく、弁護士、宅建士、不動産業者、コンサルタントなど様々な職種との連携が空き家対策のカギとなる。

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by kurarc | 2018-10-26 20:39 | archi-works

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