映画『ハッピーイヤーズ・イブ』
長女の宇宙での恋愛がおもしろい。たまたま一緒に宇宙船に乗り込むことになるのは、別れたばかりの彼氏だった。そこから思いがけない展開が・・・
次女はシドニー留学中であり、潔癖症であることからセラピーを受けている。恋愛もろくにできないが、ある日、運命的な出会いが訪れるが・・・
三女は大根役者であり、役の修行のために喫茶店でアルバイトをする。そのアルバイト先でスイカ売りをしながら働く青年と出会うが・・・
オムニバス形式のラブ・コメディーであるが、その編集方法が優れていて、観ることを飽きさせない。はじめはハズレかと思ったが、後半からそのユーモアのあるシナリオにまんまとひきづられ、最後まで観ることができた。結論としては優れた映画だと思うが、日本では未公開だという。中国映画のユーモアのセンスもなかなかのレベルである。
by kurarc | 2019-02-05 23:35 | cinema(映画)