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大橋晃朗先生 アルミの椅子

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大学時代の友人から大橋晃朗先生のアルミの椅子(ストリート・ファニチャー)が府中の病院の一角に残っていることを聞き、同じ大学の友人と見学に行った。

元都立府中病院があった傍らに池があり、その池の前のスペースに大橋先生のアルミの椅子が4脚ならんでいた。1981年に発表されたボード・チェアシリーズと同じデザインであり、内部での使用のものはアルミが練り付けられた合板で製作された。

こちらは外部で使用されることもあり、アルミの無垢板で製作されたもののようだ。わたしは学生時代、元府中病院の敷地内(確か駐車場)の整備計画のような仕事のデザイン案を見学したが、そのとき、この椅子があることは知らなかった。その当時、すでにあったものか、少し時間が経って設置されたものか、詳しい経緯はわからない。

残念なのは、メンテナンスが行き届いていず、汚れたまま、放置されていた。ニューヨークの近代美術館や香港M+に作品が保管されるようなデザイナーの仕事であることを知らないのだろう。これでは折角の椅子が台無しである。管理者を探してこの椅子をメンテナンスするように近々お願いするつもりである。

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by kurarc | 2019-07-14 23:51 | design