三鷹市立第3中学校

今日、某大手企業の営業の方が事務所にやってきた。その方はわたしの中学の後輩だということがわかった。中学校とは三鷹市立第3中学校である。

わたしが学校というものの経験の中で最も楽しかったのは小学校から中学校時代であった。公立小中学は試験を受験して入学してくる訳ではない。将来、東大に入る連中から、卒業して職人になるような連中まで様々な子どもたちの集まりである。中学では教師を殴る学生がいるかと思えば、暴力教師もいた。学校は社会の縮図であった。

3中の特徴は、音楽が盛んだったことだろう。生徒の1/3がコーラス部という珍しい中学で、朝、授業の前に自主的に発声練習や歌を歌う時間があった。現在はコーラスが衰退し、吹奏楽に力をいれているそうである。

中学校の隣は東京女子短期大学があり、以前にも書いたが、松の生い茂る斜面にそって教室がならび、音楽室から女子大生の授業風景が望めた。今から思うと、良好な環境であったが、今ではその多くが住宅地に変貌してしまった。

仕事の打ち合わせの途中に中学時代の教師のことを話し込んでしまった。わたしの記憶の中にある教師たちのほとんどはこの世にはいないと思われる。何かを教えてもらったようにも思うし、何を学んだのかわからないとも思える。教師だった方々には申し訳ないが、今になって最も尊いと思われるのは、一緒に学んだ同級生、同窓生とのふれあいだろうか・・・

by kurarc | 2019-07-25 22:44 | saudade-memoria(記憶)