映画『青天の霹靂』

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劇団ひとり監督の映画『青天の霹靂』を観る。劇団ひとりさんの芸人としての才能に感心するが、それだけでなく、作家として、あるいは映画監督としてどのような仕事をしているのか興味をもったこともあり、この映画が観たくなった。

もちろん、それだけではない。映画のロケ地として信州上田を選択し、ロケを行ったということにも興味をもった。上田映劇という劇場から映画館へと100年以上も続く劇場+映画館をメインの舞台に採用していることもこの映画を観たくなった理由である。上田はわたしの姓を名乗る人が数多く住み、地方都市の中で親近感を感じている都市であるからである。

映画の出来もよかった。息子であるマジシャンが40年前にタイムスリップして、自分の父親(父親もマジシャン)、母親と再会し、ひと騒動起こすという映画である。笑いあり、涙ありの映画で、むしろ、涙の方が多い映画であった。

こうした映画を観ると、劇団ひとりさんの中には、昭和の時代を生きてきた芸人に対する並並ならぬ興味があるのだろう。そうした芸人に対するリスペクトもあるのだろう。映像からそうした彼のこだわりが伝わってきた。原作である小説も読みたくなった。『陰日向に咲く』の方も。

by kurarc | 2019-08-18 00:06 | cinema(映画)