最近のトランペット用具事情

最近のトランペット用具について書いておく。

1)MAWバルブ

BACHのトランペットにMAWバルブがセットせれたものが発売された。某楽器店で試奏させてもらった。BACHのトランペットは、クラシック奏者御用達のトランペットである。その音色は独特であり、拭く時に抵抗感が少し強めであることから、ある程度上達したものがこのトランペットを使用する。
MAWバルブは、その抵抗感を減少させるような構造のバルブである。

吹いてみた感じは、やはり抵抗感はなくなるが、音色も変わっていた。バックの艶やかな響きというより、より太い音になり、わたしは吹いたことはないが、ロータリートランペット寄りの音に近づくようなコンセプトのようだ。従来のBACHの音に親しんでいるものにとっては、このバルブはあまり興味を持たないのではないか。
初心者でBACHのトランペットを吹きたいというものに向いているかもしれない。

2)okura+mute
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トランペットは大きな音が出るため、自宅での練習ではプラクティスミュートといって、消音されるミュートを使う。その中で、現在最も注目されているミュートがokura+muteである。
わたしも早速購入して、使用してみた。確かに強い抵抗感はなくなり、練習しやすいミュートに仕上がってる。ミュート内が掃除できるような構造になっているのもよい。

素材がプラスチックであることから、音の感じは今ひとつといったところである。また、トランペットに垂直に差し込まないと変な音になってしまうので、差し込む時に注意が必要である。この形状で金属にしたらどうなるのかが気になるが、価格を抑えることもあり、プラスチック以外のものはつくられないかもしれない。組み立てには障害者の方に作業をお願いしているという。made in kumamotoである。

by kurarc | 2019-10-26 20:27 | trumpet(トランペット)