地下鉄銀座線 渋谷駅
今までの銀座線渋谷駅は狭く、使いづらかった。銀座方面へ行くには使うしかなかったが、最近では四谷から丸ノ内線で行くようになっていた。しかし、これで、その狭さも解消され、使いやすくはなったが、駅までの動線は相変わらず煩雑である。
なぜM型なのかと思ったが、この上部に歩行者デッキが将来設置されるとのこと。このデッキを支持する構造としてM型の大梁が合理的であるためである。わたしはメトロの「M」かと単純に想像したが、構造的な理由からのようだ。
そして、外観を曲面としているのは、駅舎としての圧迫感をなくすことを意図しているという。その両方の条件を統合する形として曲面状のM型になったという。まだ、外部からは見学していない。その意図がどれほど反映されているのか後日確かめたい。
*M型の大梁はよいが、気になったのは駅舎の床である。軽量化するためだろうか、かなり華奢で簡素な床仕上げであった。木造建築の床を歩いているような感覚であった。
by kurarc | 2020-01-06 20:04 | 東京-Tokyo