井の頭公園の冬鳥たち
今年は冬鳥たちもいつになく多く飛来しているように思う。特に、「オオバン」と「キンクロハジロ」がいつになく多数飛来しているように感じる。温暖なせいか、カイツブリの雛も冬になってもみかける。
画像は、井の頭公園内で配布されているチラシである。市民、有志による開かれた観察(モニタリング)は、以前は皆無であったと思うが、ここ20年くらい盛んに行われている。自然環境の維持は、今後ますます人間の手に委ねられることになる。
個人的には井の頭公園を貫く玉川上水の自然にはまったく手が入っていないのが残念である。井の頭公園のように公園ではないことが、それを妨げているのだろう。親水できるスペースの工夫など、景観に配慮しながら上水を観察できるような場所をつくる必要があるのかもしれない。
by kurarc | 2020-01-30 10:53 | nature(自然)