映画『ガーンジー島の読書会の秘密』

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新型コロナウイルスのこともあり、外出は控えている。映画好きには室内でいることは苦にはならない。今日は、映画『ガーンジー島の読書会の秘密』を観る。

構成に優れた映画であった。派手なことは何一つやっていないが、手も抜いていない。映画の展開がすばらしいし、飽きさせない。このようなオーソドックスな映画は大好きである。観ることが疲れないし、映画の鑑賞者のことをよく考えた映画だと思った。

ガーンジー島というフランス寄りに存在する島について初めて知った。この映画のストーリーはフィクションなのかノンフィクションなのかはわからないが、ありえそうな物語である。事実であればすばらしい物語。主演のリリー・ジェームズを観たのはこの映画が初めてだが、少し癖のある表情で演技派の女優に入るのかもしれない。演技が自然で好感がもてた。

この映画でイギリスの様々な作家、詩人の言葉が登場する。この映画は、ナチスに島が占領されたその歴史より、むしろ、言葉の大切さを教えるためのすばらしい映画であった。

by kurarc | 2020-03-22 19:52 | cinema(映画)