ツバメの季節

空を見上げるとツバメが飛行する姿をよく見かけるようになった。

ポルトガル語では”andorinha(アンドリーニャ)”と言い、春を告げる鳥として親しまれているし、よく歌にも歌われる。ツバメは俊敏に動くため、じっくりと見ることはあまりないが、いわゆるツバメといわれる種だけでなく、東京でも運が良ければ、アカハラツバメやコシアカツバメを見ることができるかもしれない。

ツバメの巣は種によってかなり差があるようで、コシアカツバメの巣は天井部につくり、街でみるような通常のお椀型の巣と異なり、中は見えないつくりとなっている。図鑑をみると、日本でもざっと15種ほど確認できるようだ。地域差もかなりある。

ウイルス感染の報道もあり、ストレスがたまるが、こうした野鳥をながめているとそうした気分は吹き飛んでしまう。本当は、山にでも行って自然を眺めたりすることが最も精神衛生上よいのだが、それももう少し、ウイルス騒動がおさまってからにせざるを得ない。

by kurarc | 2020-04-03 23:16 | nature(自然)