建築家フィリッポ・ブルネッレスキ再び

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この連休中、改めて建築家フリッポ・ブルネッレスキの評伝などを読む予定である。

ブルネッレスキは、14〜15世紀、フィレンツェを中心に活躍した建築家であるが、彼の生まれる30年ほど前、フィレンツェでは、インドから香料を運んできたジェノヴァ船からペスト菌をもったクマネズミが拡散し、その1年後には、フィレンツェ市民の4/5が命を落としているという。ブルネッレスキは幸運にも、そうした疫病が終息した時代に生を受け、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のドームの建設を任されることになる。

ペスト終息後に行われた巨大事業であっただけに、市民たちの期待も大きかったに違いない。こうした状況化の中、いかにしてブルネッレスキは生きたのか、改めて考えてみたくなった。このブログで何度も触れているが、ロス・キング著の『天才建築家 ブルネレスキ』をはじめ、ジョヴァンニ・ファネッリ著の『ブルネレスキ』、G.C.アルガン著『ブルネッレスキ ルネサンス建築の開花』など、手元にある著作を読み直したいと思っている。

これらはすべて1回以上読んでいるが、今回は、かなり精緻に読解し、ブルネッレスキについて2時間くらい人前で話ができるレベルまで理解力を高めることが目標である。

by kurarc | 2020-05-03 09:20 | architects(建築家たち)