中田ヤスタカ・ウイルス

映画『ちはやふる』に提供された中田ヤスタカさんの曲から興味を持ち、主に、”perfume”というユニットのCDを通じて、彼の曲を聴くようになった。毎日のように繰り返し聴くことになり、中田ヤスタカ・ウイルスに感染したような状況になってきた。

EDM、あるはポスト・EDM、最近ではフューチャー・ベースといった影響を指摘されている彼のポップな楽曲は、非常に新鮮で、様々な音楽ジャンルの人間によってその魅力が語られている。彼の曲は、実は若い世代だけでなく、広範な世代に訴えかける力をもっているように思う。

わたしが彼の曲を一通り聴いて、特に興味をもつのは、例えば『GAME』というCDのなかでは、”Baby cruising love"や”シークレットシークレット”といったメロディアスな曲である。そのメロディーは非常にシンプルで特殊なテンションの効いた音を使用している訳ではない。驚くのは、彼は作詞も行なっていることである。その作詞力も優れていて、作詞内容がピュアであり、透明感があることに特徴がある。

彼の曲に注目するのはもう一つある。トランペットの練習曲をいつも探しているのだが、通常、練習曲は、H.L.Clarkeのテクニカルスタディーズなどの無味乾燥な指のトレーニングが主なのだが、どうも続かない。それならば、ポップスやボサノヴァなど自分の興味ある楽曲から様々なメロディーを集めて練習した方がやりがいがある。中田氏の曲もそのように利用できそうだ、ということである。

以後は、中田氏の楽曲のコード進行をはじめとしたアナライズをしたいと思っている。彼の楽曲が音楽理論上、どのような特徴があるのか見極めたいからである。

by kurarc | 2020-06-28 10:30 | music(音楽)