子どもの本

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河合隼雄さんの影響もあり、子供たちが読む本、いわゆる童話を集め始めた。もちろん、大人が読んでもよいものであり、子供でも大人でも読めるものである。

また、子供の本に関する本も集め始めた。最近購入したものは、『子供の本の森へ』という本で、河合隼雄さんと長田弘さんとの対談集である。長田さんは『私の二十世紀書店』という著書をこのブログで紹介したが、福島の生んだ天才的な詩人であると同時に、すぐれた批評家であると思っている。長田さんの優れた点は、難しいことを平易な言葉で表現できるということではないだろうか。

この尊敬する二人の対談をじっくりと咀嚼して、この本の中に紹介されている子供の本へ旅をしたいと思っている。最近気になっているのは、『ゲド戦記』、『アンネの日記 (完全版)』、宮澤賢治の著作、フィリパ・ピアスの著作、E.L.カニングスバーグの著作etc.である。

特に、『アンネの日記(完全版)』は、まず読みたい。先日、丸善でこの絵本版が出版されているのを知ったが、購入はしなかった。完全版を読んでいなかったので、読んだ後、購入すべきと思ったからである。初めてアムステルダムへ行った36年前、わたしは彼女が隠れていた家を訪問した。いまだに室内の空間を思い出すことがある。(思っていた以上に狭さは感じられなかった)そうしたリアリティが感じられる内に、再び読んでみたくなった。

実はトールキンの『指輪物語』も読んでいない。こうした古典も読まなくてはと思うが、仕事で手が出ない。今年後半は、少し時間がとれそうなので、こうした子供の本を読書リストに入れることを忘れないようにしたいと思っている。

by kurarc | 2020-07-08 22:35 | books(本(文庫・新書)・メディア)