トランペットの練習
唇がこのコロナの間にだいぶ劣化していた。自宅ではミュートをつけてしか練習できないため、生音の感覚がわからない。今日は、また一からやり直すような感じで、ジャズ・トランペット奏者の岡崎好朗氏による教則本をおさらいした。
この教本の中に、ガーシュイン作の『The Man I Love』が練習曲として含まれている。マイルズ・ディヴィスの初期のCD( 上写真)の中に名演奏がある。彼が素直にトランペットを吹いていたときのものだ。ミュートをつけていないパートが多い。この頃のマイルズのトランペットの音がよい。
久しぶりに大きな音を出すとやはり心地よい。カラオケは防音室として使用しているので、歌う訳ではないが、歌を歌い終わった感覚になる。そこがトランペットという楽器の魅力である。
by kurarc | 2020-07-24 20:18 | trumpet(トランペット)