箱根湿性花園からポーラ美術館へ

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台風一過、日帰りの旅として箱根へ。いつものコース、箱根湿生花園からポーラ美術館を見学する。いつもは、小田原でレンタカーを借り、御殿場へ行ってから、戻るように仙石原の湿性花園、ポーラ美術館をみて小田原に帰るというコースだが、今日は、すべて電車とバスでまわった。バスで箱根をまわるのは初めてだが、意外とバスの本数が多く(1時間に4本)、バスの待ち時間は気にならない。


箱根湿生花園は年に1、2度は訪ねる。植物を見に行くというよりは、この場所が好きで行くという感じである。今日はカクトラノオ、アベリア、オクトリカブト、ワレモコウなどを楽しむ。この花園の植物は珍しいものが多く、小さな植物図鑑では名前は調べきれない。こうした植物を見るのも良いが、ランドスケープ(上写真)を楽しむのが最大の目的である。


湿性花園からバスでポーラ美術館へ。昨日からロニ・ホーンの作品展がはじまっていた。日本で最初の作品展であるという。彼女の作品をみるのは初めてのことだが、特にテムズ河の水面を撮影した写真がよかったのと、ガラスの彫刻(下写真)のような作品が興味をひいた。今回は主に「水」をテーマとした作品が多いようだが、水という物質の多様な表情とミニマルな物質性、その両義的な素性の中間に人間をおいているのではと思わせるような作品内容であった。人間と水(自然)というものの関係に興味があるのだと思うが、それを藝術作品としてどのように表現するのか、その答が今回の展覧会に現れているように感じられた。


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by kurarc | 2021-09-19 23:29 | art(藝術)