井の頭公園 エノキの大木

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吉祥寺図書館の帰り、いつもの通り井の頭公園を散歩する。現在、弁財天弁天堂の屋根の改修工事(写真上)が進行中であった。休日にも関わらず、屋根を新たな銅板葺きに改修していた。

池には多くの冬鳥が飛来している。今日はカイツブリの雛の姿が目立った。冬鳥としてオオバン、キンクロハジロ、カモ類(コガモ、マガモなど)が数多く池で遊んでいる。水鳥だけでなく、陸ではコゲラも見かけた。樹をつつく音ですぐにコゲラが近くにいることがわかる。

今日歩いていて気がついたのは、エノキ(写真下)の大木である。公園内ではあまり見かけない樹木であると思うが、その名称を表示する案内板に目が留まった。知らなかったが、国蝶であるオオムラサキの食樹(案内板には食草とあった。多分間違いであろう)であるとのこと。オオムラサキの蝶はわたしが通った高校の校章で、蝶研究者であった校長の春田俊郎先生が決めたものである。春田先生によれば、子供の頃、三鷹や調布あたりでもオオムラサキを見ることができたと聞いた。

このエノキはオオムラサキにとってきっと大切な樹木であったはずである。大木であったから、戦前からこの場所にあり、このエノキの周りでオオムラサキが観察できたに違いない。一方、エノキの実は野鳥の大好物だというから、今でも大切に守らないといけない樹木であることに変わりはない。

*このHP+blogの右上にシンボルとして貼り付けてある妻飾りの写真は、井の頭弁財天水屋の妻飾りである。


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by kurarc | 2022-01-10 16:01 | nature(自然)