杉並区立中央図書館リニューアル


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最近、図書館をよく利用している。主に利用するのは地元三鷹市だけでなく、近隣の武蔵野市、調布市、それに杉並区の図書館である。たまに、都立中央図書館(広尾)まで出かけることもある。この中でもっともよく利用するのは武蔵野市の吉祥寺図書館である。吉祥寺駅に近いこと、また、武蔵野市は蔵書が豊富で、新しい書籍がすぐに入荷するからである。さらに、図書館に図書を申請してから図書館に到着するまでの時間が迅速であることもよく利用する理由の一つになっている。

ここ2年ほど杉並区立中央図書館は利用していなかったが、閲覧したい書籍が上記の市の図書館にはなく、杉並区立中央図書館にのみそろっていたので、久しぶりに出かけることにした。荻窪駅南口から徒歩でおよそ7、8分、図書館は著名な建築家である黒川紀章氏の設計による。最近、リニューアルしたようで、内部のプランがかなり変わり、非常に使いやすい図書館に変身していたので驚いた。

1階が開放的になり、カフェがエントランスに隣接して設けられ、以前に比べ、利用者が圧倒的に増加しているのがわかった。また、外部に隣接していた公園との接続も考え直され、カフェと連続させ、さらに外で椅子と机が設けられ、外部でも本を楽しめるようなデザインが付加されていた。(上写真)こうした試みは、わたしが利用する他の市の図書館では見られない。武蔵野市の武蔵野プレイスは斬新なプランとデザインで利用しやすいが、外部との関係は希薄で、基本的に建築は閉じている。

わたしの住む三鷹市は、図書館では近隣の市にかなり遅れをとっている。三鷹市でもこうした杉並区の試みを学習し、21世紀の図書館へバージョンアップを図ってほしいのだが、今のところ表立った動きはなさそうである。

杉並区立中央図書館外部にガンジーの銅像と彼の言った「七つの(社会的)大罪」についての文言が飾られていた。なかなか簡潔でよい内容で、今の政治家、あるいはどこかの宗教団体には是非この文言を守ってほしいと思った。

ガンジー 七つの大罪(プレートの表示は以下の通り)

1:汗なしに得た財産
2:良心を忘れた快楽
3:人格が不在の知識
4:道徳心を欠いた商売
5:人間性を尊ばない科学
6:自己犠牲をともなわない信心
7:原則なき政治


by kurarc | 2022-08-14 16:46 | 江戸・東京-Edo・Tokyo