Archiscape


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by S.K.

2018年 04月 02日 ( 1 )

本棚と本の背表紙

25年くらい前になるだろうか、自分でデザインした本棚を6ヶ、ずっと使い続けている。奥行き300mmのもの4ヶと220mmのもの2ヶ、幅800〜900mm、高さは1770~1800mmで、吉祥寺に住んでいたときの部屋に合わせてつくったものである。もちろん、これだけでは不足するから、床に置いたり、市販の本棚で補足している。

奥行きが300mmになぜしたのか、本棚は自立させなくてはならないから、ある程度の奥行きが必要になること、そのくらいの奥行きであれば、かなりの大型本が収納できることからである。220mmの方は文庫や新書、それに小説のような単行本を収納するためにつくったものである。

問題なのは、本が増えてくるにつれて、本を奥と手前に二重に重ねて収納するようになったことである。そうすると奥の背表紙が見えないため、その本が常に目につかない状態になるし、取り出すのにも一苦労することになった。

こうした不便さを考えると、本棚は自立式ではなく、壁に奥行きを自由に設定できるような金物をしつらえて、本棚をつくることが理想のように感じる。本を二重に収納して、後方の本の背表紙を見えないようにしてしまうのは、本運?が悪くなりそうな気がするのだ。少なくとも、本を大切に扱うような収納方法ではない。

こうした不便さをなくすためにも、本棚を作り得る様々な場所、たとえば、トイレ、洗面所、廊下etc.にしつらえるのも一つの方法かもしれない。最近、安価な文庫本専用本棚を購入し、文庫を重ねて収納することをやめてみた。そのせいか、本が活き活きと自己主張しはじめたかのように感じる。本は背表紙を隠すことのないように、なるべく重ねて置かないように工夫したいものである。

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by kurarc | 2018-04-02 22:26 | design


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