2019年 02月 03日 ( 1 )

ミシェル・ルグラン追悼

b0074416_00060255.jpg

このブログでミシェル・ルグラン(上写真、ブルー・ノート東京HPより)については過去に15、16回ほど取り上げている。2012年に久しぶりに映画『シェルブールの雨傘』を見直したことについて書いたのが最初である。2015年には、映画『ロシュフォールの恋人たち』に感動して、またルグランについて取り上げた。遡れば、初めてジャズギターを習った20歳の頃、ルグランの曲をコピーしたのが出会いであった。

ルグランはかなりの高齢であったが、お亡くなりになるとは思わなかった。昨年、ブルーノートでのルグランのライブに行かなかったことが悔やまれる。わたしにとってルグランの音楽は、生きることに肯定的になれるような力を与えてくれる音楽である。彼のメロディーは生命力にあふれているからだと思う。

今日も映画『ロシュフォールの恋人たち』のサウンドトラックを聴く。わたしがもっている2枚組のCDはルグランの肉声も録音されている。ルグランのすべての映画音楽を聴いたわけではないが、ルグランの映画音楽ではこの映画の曲が最も好きかもしれない。特に、ラストに近いシーンで、デルフィーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)がトラックに乗り込み、ロシュフォールの広場を後にするときに流れるピアノのメロディーが美しい。

まだ経験していないルグランの映画音楽や彼が残したCDを聴いて、今後もルグランの音楽から励ましをもらいたいと思う。

合掌

by kurarc | 2019-02-03 00:03 | music