2020年 02月 11日 ( 1 )

立原道造によるブルーノ・タウト講義ノート

立原道造によるブルーノ・タウト講義ノート_b0074416_21035214.jpg

本日、パナソニック汐留美術館で開催されている『モダンデザインが結ぶ暮らしの夢展』を見学してきた。

タウトやレーモンドなど日本おいていまだに人気のある建築家たちの展覧会であり、すでに日本でも数多く開催されていることもあり、展示品はそう変わりばえしないのではないか、と思っていたが、その予想は見事に裏切られ、わたしにとって初めて見ることができた仕事、資料が数多く展示されていた。

個人的には、タウトの日記の現物、上野伊三郎の竹による椅子に興味をもったが、その中に、立原道造の東京大学で受講したタウトの講義ノートが展示されていた。

以前、わたしは修士論文を書くとき調べたが、1934年7月9日、7月10日、7月12日、7月13日、7月16日、7月17日の計6日にわたり連続して講義が行われていることはわかっていた。この講義ノートはその時のもののようで、立原がどのように講義を理解し、ノートしたのか気になった。ショーケースの中に展示してあるだけなので、内容まではわからない。是非、ノートの内容を公開すべきだと思われる。

参考までにタウトの講演題目を下に記しておく。

1934年
7月9日 :建築の優れた質を成就する根本条件としての自由建築家
7月10日:建築の発展を担当した西洋建築家たち
7月12日:住宅建築
7月13日:ジードルンク建築
7月16日:一般建築
7月17日:都市計画



by kurarc | 2020-02-11 21:01 | architects(建築家たち)