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メモ 2019/02/15

最近の読書メモ 興味ある事柄のメモ

01)ラテンアメリカの文学、フランス、イタリア、ポルトガル、イスラム文学etc.など
カルペンティエル『失われた足跡』・・・音楽と建築
アストゥリアス『大統領閣下』
プイグ『蜘蛛女のキス』
コルタサル『石蹴り』
ボルヘス『七つの夜』、カルヴィーノの小説 
ミシェレ
タブッキ すべての小説。特に『レクイエム』の原書(ポルトガル語)
千一夜物語
須賀敦子

02)数学
フーリエ変換の理解から音響理論へ
論理学と数学の関係について
流体力学について

03)映画
アジア映画(特に中国、台湾映画)
ヨーロッパ映画全般
映画理論、技術
映画音楽の歴史
アンゲロプロスの映画と音楽
映画館建築

04)写真、写真論、写真史
ベンヤミン『図説 写真小史』から「アジェのパリ」とは何だったのか
伊藤俊治『20世紀写真史』
ロラン・バルト
多木浩二 写真論などに目を通すこと。
ライカの理解
白黒写真の理解

05)民俗学
瞽女の文化理解から土着的な音楽(瞽女うた他)、民謡、遊行民の理解へ
盲人の文化理解
沖浦和光の著作

06)建築、都市、デザイン
まちづくりから「エリア・リノヴェーション」へ
谷崎潤一郎『陰影礼賛』再考
クブラー『時のかたち』
上越 高田の都市の歴史について
福岡県家具の街-大川家具の技術調査
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の新しい工法の理解
重源とは何者か?
リベット接合の建造物の調査
空き家問題
Processing

07)音楽
岡田暁生著『西洋音楽史』
ライヒテントリット著『音楽の歴史と思想』再読
クセナキス
アーバン(トランペットの練習)
ギターと三味線

08)語学
フランス語
中国語(台湾華語)
ポルトガル語
スペイン語

09)旅
ポルトガル+フランス
台湾
沖縄
裏日本(新潟、富山、石川etc.)+信州

10)その他
スピノザ『エチカ』 スピノザとポルトガル
高山宏の著作
カタストロフィーと文化との関係について(exam. 谷崎潤一郎と関東大震災など)
免疫学
鳥について
波について
月(宇宙)について
砂、砂漠について










by kurarc | 2019-02-15 23:47 | fragment

京都・奈良の旅 メモ

京都・奈良の旅(2018/11/24〜25) メモ

・竜安寺石庭 石の数はいくつなのか? 14or15? 15はあくまで通説に過ぎない。
・石庭を遠近法で説明できるとは感じられない。
・仁和寺 御殿の現代性 通路でつながれた宸殿、黒書院などの遠近感 歩行と建築 
 こうした空間を一つのガラスで囲ってみるとどうなるのか?
 コルビュジェの言う建築的プロムナードはすでに寝殿造りで実現していたのか?
・薬師寺 色彩を含めた復元に対する違和感はなぜか?
・唐招提寺金堂 バランス観、安定感の良さは何に由来するのか?
・東大寺南大門 軽さ、構造的明解さを重源はなぜ実現できたのか?
・東大寺大仏殿 重源の大仏殿の現代性
・吉田五十八 大和文華館 なまこ壁のスクリーン なまこ壁の捉え直し(下写真)
・MIHO MUSEUM I.M.ペイの美術館

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by kurarc | 2018-12-03 00:35 | fragment

今年の10大出来事

今年も残すところあとわずかとなった。今年経験した10大出来事をメモしておく。

1)G6(GINZA 6)手伝いの完了
2)事務所移転
3)ムサビ 椅子学講座参加
4)牟礼6丁目ディサービスセンター設計、着工
5)ガルシア・マルケス、ジュリアン・グラッグ、アントニオ・タブッキなどの長編小説読破
6)45年ぶり、千葉県千倉への旅
7)多木浩二先生の蔵書買取
8)フランス語入門書読破(2回)、フランス語文化圏への傾斜
9)映画への傾斜、特に映画によって江戸文化(古典芸能)へ開眼、中国映画の再評価
10)野鳥観察



by kurarc | 2017-12-29 15:11 | fragment

fragment2017/10/30 瞽女(ごぜ)という文化

*映画『はなれ瞽女(ごぜ)おりん』(篠田正浩監督)を観る。決して成功した映画という訳ではないが、瞽女(ごぜ)という日本に存在した(現在も存在する?)人間(盲目の女性)のあり方に感動する。はなれ瞽女を演じた岩下志麻さんの盲目の姿は菩薩像のよう。映画音楽を担当した武満徹の音楽が良い。

*瞽女(ごぜ)うた(唄)と日本の伝統的音楽との関係は?

*盲目の女性たち=瞽女(ごぜ)が歌う唄を聴く文化はどのように成立したのか?唄とはそもそも何か?

*瞽女(こぜ)以外の旅芸人の文化について、非定住民の文化について

*瞽女(こぜ)たちはなぜ越後、越前という地域に多く存在したのか?日本全国にいたのか?

*盲目の人たちの文化とは?

*近代はなぜこのような人たちを排除したのか?近代以前はなぜこうした人たちを受け入れられたのか?
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by kurarc | 2017-10-30 22:27 | fragment

fragment 2017/04/25 ナントという都市

ナントという都市(復習)

*シュルレアリスムの故郷
*映画『LOLA』、映画『恋路』の中のパサージュ・ポムレ
*ジュリアン・グラッグ 『ひとつの町のかたち』 ナントを舞台としたグラッグの都市論
*アンドレ・ブルトン 『ナジャ』
 「・・・ナントー多分パリ以外でただひとつ、おこるにあたいする何かがおこりそうだという印象をもてるフランスの町、・・・」(巌谷國士訳)
*運搬橋の記憶
*コルビュジェのユニテ
*ジュール・ベルヌの町
*ジャック・ドゥミの町

ちょうど一年前に、ナントについて同じようなメモ書いていることに気がついた。奇遇であるというか、進歩がないということか。



by kurarc | 2017-04-26 00:02 | fragment

fragment2017/03/19  タブッキ 可能性の郷愁(ペソア)

アントニオ・タブッキによるペソア論のメモ

・・・「ペソアの特徴は、直角の郷愁、仲介者による郷愁、仮定的なレベルでの郷愁です。それはかつて存在したものへのノスタルジーではなく、ありえたかもしれないものへの郷愁です。」タブッキはこれを「可能性の郷愁」と呼ぶ・・・

『ユリイカ アントニオ・タブッキ 2012−6』 澤田直著「ポルトガル、裏面へ」より引用

by kurarc | 2017-03-19 23:02 | fragment

fragment2016/07/12 対称性 フランスとアルジェリア

*キェシロフスキの映画『ふたりのベロニカ』を論じるにあたりふと出てきた言葉「対称性」について考えてみる。フランス(イタリア、スペイン、ポルトガル)と対称軸としての地中海(ポルトガルは特に大西洋という対称軸をもつ)、フランスに対峙するマグレブの国々。

*現在、フランス文化に興味をもつが、たとえば、地中海をはさんで対峙するアルジェリア(あるいはモロッコ、チュニジアといった旧フランス植民地)の世界を常に頭の中に想定しておくこと。

*たとえば、サルトル V.S. カミュ

*アルジェリアのアルジェには、かつて1985年1月5日から6日まで滞在。その他、オラン、ガルダイヤ、コンスタンチーヌに滞在。アルジェ=「世界を望む街」というカミュの言葉を思い出すこと。

*カミュの手帖などにもう一度目を通すこと。カミュを通してイスラムの世界を考えてみる。「正義」について考えてみる。
by kurarc | 2016-07-12 22:01 | fragment

fragment2016/06/19 アンジェイ・ヤキモフスキの世界

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*EU Film Days 2016にて、ポーランド映画監督、「アンジェイ・ヤキモフスキの世界」と題した講演会を聴講。(ヤキモフスキによる講演会)

*映画『地下水道』(ワイダ)と『エロイカ』(ムンク)の比較。『エロイカ』はポーランドのような小国でしかつくることができない映画。悲劇と喜劇(悲喜劇)の共存。人間をムンクの映画のようにみる見方に共感。

*影響を受けた映画① ヒッチコック『鳥』は、母親と息子、そして息子の元恋人、現在の恋人らの関係性の心理映画。その心理の表現、「女性の嫉妬心」を「鳥」によって表現。

*影響を受けた映画② 『砂の女』 「砂」によって心理を表現
『目をほそめてみろ』(ヤキモフスキ)の「火」の使用に影響。

*『トリック』(ヤキモフスキ)では、目に見えない力、この映画では「重力」が重要な要素の一つに使われる。

*『イマジン』では、視覚障害者を登場させながら、より「目に見えないものをみること」についての表現を深めていく。ものをみるのには、「目は必要ではない。肝心なのは想像力(イマジン)であること」を表現。想像することの勇気を表現する。

*ヤキモフスキ監督は、『イマジン』を製作する15年ほど前(わたしがリスボンに滞在していた頃と重なる)、舞台となったリスボンのカフェを訪れる。このときに、目に見えないものを表現することのインスピレーションを得る。
by kurarc | 2016-06-19 22:39 | fragment

fragment2016/06/15 同潤会と木造建築

*関東大震災以後、大正13年5月に内務省によって設立された財団法人同潤会の出発点は、木造建築であったということ。

*木造仮住宅(現在の仮設住宅といってよい)、あるいは、同潤会賃貸普通住宅と呼ばれる木造建築が最初期の仕事。

*われわれが同潤会といったときにイメージする鉄筋コンクリート造のアパートメントハウスとは、上記の木造住宅以後、第3期目の事業。供給の対象は、中流階層向け。

*同潤会最後の事業も、木造住宅となる。それは、職工向け(軍需産業従事者)の木造分譲住宅。昭和9年から15年8月まで1100戸以上が建設される。

*同潤会の政策には一貫性はない。アパートメントハウス建設時には、周辺との関係性やコミュニティが重要視され、最後の木造に至り、「独立住宅主義」へと路線が変更された。

*同潤会の最初期の木造と最後期の木造建築の平面計画ほか、差異について考えてみる。

        マルク・プルディエ著 『同潤会アパート原景 日本建築史における役割』より
by kurarc | 2016-06-15 10:46 | fragment

fragment2016/06/12 都市のアーキペラゴモデルについて

都市(建築)のArchipelago Modelについて(群島型モデル)

*「街並」という概念とは異なる、"ArchipelagoーModel"(以下、AMと省略)について考えてみる。

*AMとは、都市の中で、不連続した建築によって成立するモデルである。従来の統一した建築を呼ぶ「街並」(飛騨高山の街並といったような)という概念とは異なる。

*歴史的建造物の保存活用を進めていくと、都市は必然的に不連続の建築の集合となる。その最もよい事例が、東京駅前(丸の内側)の建築群である。

*歴史的建造物による建築群だけでなく、「普通の建築」による都市の中で、AMの有効性について検討してみる。不連続の建築群をポジティブにとらえ直すことは可能なのかどうか、である。
(もちろん、すでに世界中(あるいは日本)の様々な建築群のなかに多くの事例を指摘できる。)

*また、不連続の建築群をポジティブな都市として成立させるためには、単体としてどのような建築とすべきなのか、構想してみる。あるいは、単体としてではなく、ある群体になったときにポジティブに転移するのか、という可能性についても。(あるいは、建築以外の要素についても)

*なぜ、このようなことを考えるのか。それは、現在、「街並」をつくることは不自然であるからである。街並とは現在、巨大な力をもつものにしか可能ではないからである。また、東京には街並といえるものは存在しないといっても過言ではないからである。

*AMを日本語でなんと呼んだらよいのか?
by kurarc | 2016-06-12 21:53 | fragment