Archiscape


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by S.K.

<   2006年 08月 ( 14 )   > この月の画像一覧

ドングリ盆栽  途中経過2006/08/30

b0074416_1019239.jpgドングリを盆栽にするまでの途中経過です。現在最も成長のよいものを写真に撮ってみました。苗木もかなりしっかりとしてきました。

これまでドングリ、と総称を使ってきましたが、ドングリの形状から、私見ですが、シラカシとイチイガシの樹 (2種類のドングリを育てています。)であると判定しています。苗木が混在してしまい、どちらなのか判別しにくい状態ですが、もう少し成長すると判別が可能になるのではと思っています。
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by kurarc | 2006-08-30 10:26 | nature

ひと・まち・鎌倉ネットワーク 海の家で暑気払い

今日は夕方から、由比ヶ浜のOLIVEという海の家で、ひと・まち・鎌倉ネットワークの仲間3人と暑気払いに参加。

まず、我が家から徒歩で由比ヶ浜へ。源氏山越えがあるので、40分以上はかかると思っていましたが、わずか30分で着くことがわかり、意外と海まで近いことを発見。

今の季節、もう秋の気配がただよう感じですが、今日は風が冷たくもなく、なまぬるくもなくちょどよい加減で、8月の終わりは海の家を楽しむのに実は最も良い季節なのかもしれません。鎌倉を職場としているものにとって、最も豊かなアフター5の過ごし方の一つと言えるでしょう。(写真は、夕暮れ時の由比ヶ浜。OLIVEは、下の写真の最も奥の方。海の家は8月31日まで。)
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by kurarc | 2006-08-28 22:48 | 鎌倉-Kamakura

記憶としての家具 傷の痕跡

住宅の耐用年数が30年から50年程度の短期間になってしまった現在、家具はその気になれば100年以上維持することは可能だと思います。

私の家では、実家から持ってきた桐タンスの断片(上部の戸棚部分)を小物入れとして使用しています。多分製作されてから50年は経つものと思われます。桐の表面を削りだしてきれいにすることもしないで、グレーがかった色と傷を残したまま使用しています。

引手の周りには、主に母親が使ったときに出来たと思われる傷がそのまま残されています。

最近はこの家具のように、使用によって傷がつき、その痕跡が残る素材感のものに対して、以前にも増して愛着を感じるようになってきました。建築で使用する材料も、できればこの桐のタンスのように使用した痕跡が残り、代々使い続けられるような素材感のものを使用したいと思っています。
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by kurarc | 2006-08-25 23:29 | saudade-memoria

Amazonで古本を買う

最近、Amazonで古本を買うことが増えてきました。東京に住んでいたころは、神田の古本屋街によく行っていましたが、鎌倉に住むようになってからは、年に数回程度になってしまいました。

Amazonの古本は1円から買えるので、なかなか利用価値が高いし、興味深いのは、古本屋さんの名前しかわからないため、どこから買っているのかわからないのですが、この間、粉川哲夫さんの本を買った古本屋さんは、福井県福井市の古本屋さんで、丁寧に御礼状まで入っていました。

本そのものも、今まで見向きもされなかったものがインターネットで売れるようになる、いわゆるロングテイル現象が起きているようですが、古本屋さんにもこの現象と並行し、莫大な売り上げをあげている店があるのかもしれません。
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by kurarc | 2006-08-23 23:36 | books

屋台文化と映画『花様年華』

『悲情城市』という映画から、トニー・レオンのファンになりました。男性としての優しさや、ちょっと物悲しげな役をやらせると、アジアの俳優の中で彼の右に出る者はいないのではないでしょうか。
木村拓哉も出演したことで話題を呼んだ『2046』の前編の映画『花様年華』でも彼の魅力は十分に発揮されていましたが、この映画で気になったのは、食事のシーンが多いことでした。音をたてて汁物を吸うシーン、ステーキを食べるシーン、そしてトニー・レオンが密かに思いを寄せるマギー・チャンが外の屋台にスープや麺類を買いに行くシーンが反復されて映しだされていました。

はじめてアジア(タイなど)を旅した22年前、屋台文化が豊かであることには驚きました。タイのバンコクでは、バス停に屋台があり、バスを待つ間に食事をしていたり、日本の屋台村のような華僑たちの中華街(屋台の集合体)があったりと、食文化の活力に圧倒されました。
日本にも屋台のさかんな福岡などの街がありますが、東京は最近小綺麗な店が増えてきて、屋台文化が衰退しているような気がしてなりません。
鎌倉のようなベッドタウンに移ってから恋しくなるのは、活気のある飲み屋さんや屋台のようなオープンな飲み屋空間です。屋台は期待できないにしても、有楽町や中央線沿線の飲屋街にもたまには出かけて、一杯やりたいところです。
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by kurarc | 2006-08-20 23:44 | cinema

JIA保存問題委員会合宿  鳳明館にて

明日18日より19日まで、東京本郷の鳳明館にてJIA保存問題委員会の合宿に参加します。月1回の委員会で語りきれない問題についてまとめて議論する合宿で、今年初参加となります。

最近、保存に関する気運が高まっている(あるいは私がのんきだったのかもしれません)ことをHP等でよく見かけます。我々が議論しなければならないこともそれだけ増えていくことになります。
保存についてはまだまだ知らないことばかりですので、この合宿の機会にいろいろと知識を増やしていきたいと思います。

合宿先の鳳明館は、由緒ある木造建築。もとは東京大学ほか旧帝大生の下宿屋で、その後旅館に改装された建物。下宿を近代における集合住宅のひとつと考える方もいるようですので、集合住宅としての下宿文化を考えるきっかけにもなりそうです。

この建築に宿泊するのが今から楽しみです。(下の鳳明館の写真はHPより)
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by kurarc | 2006-08-17 22:01 | archi-works

蜩(ひぐらし)とマイルス・デイビスの『BITCHES BREW』

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蜩の鳴き声が最近激しくなってきました。窓を開けて寝ていると、蜩の声で目が覚めてしまうほどです。
この蜩の鳴き声を聞くといつも思い浮かべてしまうのが、マイルス・デイビスの『BITCHES BREW』という曲。エコーのかかった彼のトランペットが蜩の鳴き声と重なってきこえます。本当にかっこいいと言ってしまいたくなる曲。同名のCDは、フュージョン音楽の出現に先鞭をつけた話題作、とリーダーズプラスにも紹介されています。
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by kurarc | 2006-08-13 13:28 | trumpet

蚊帳はどこへ?

フジテレビの「ニューデザインパラダイス」という番組はなるべく毎週観るようにしています。谷原章介さんのユーモラスな案内ははまり役だし、毎回出演するデザイナーたちの力作には感心します。

今日の番組では、蚊帳のリデザインがテーマでした。トネリコというデザインユニットによる蚊帳のデザインはなかなかのものでしたが、蚊帳という30〜40年前の家庭であれば誰もが使っていたであろう調度品がいつの間にか使われなくなったのはなぜなのか考えてしまいました。

きっと、エアコンと蚊を退治するための殺虫剤の普及が蚊帳を消失させたのだと推測できます。あるいは、アルミサッシの網戸の普及の影響もあるかもしれません。

蚊帳と聞いて、6畳間に父と母と私の3人で蚊帳を吊って寝ていた時代をふと思い出してしまいました。蚊帳の似合う家というのもできれば設計してみたいと思いますが、長押がなくなった今時の住宅では、蚊帳を引っかける金物さえうまくデザインすればよいのでしょう。

窓を開け放って、蚊帳の中でのびのびと寝てみたくなりました。

*蚊帳が消失してしまったと決めつけるのは早急でした。蚊帳を検索してみたら、現代の住宅に適合するような様々な蚊帳が販売されていました。また、エコロジカルな生活をしたい人にとっても蚊帳は見直されているようです。
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by kurarc | 2006-08-12 01:57 | saudade-memoria

樹の名前を知りたいときは、『このきなんのき』のHPへ

木工の早川謙之輔さんの本を読んでいたら、板の状態であれば何の樹かわかるが、実際の樹木を見て、それが何の樹であるかよくわからないことが多いということが書いてありました。樹木と常に格闘している木工職人でも、実際に山に生きている状態の樹木の名前となると非常に難しいようです。

そこで、図鑑で調べてもわからないような樹木の名前を知りたいとき、役に立つHPがあります。『このきなんのき』というHPです。このHPの掲示板にデジカメで撮影した写真をメールし、コメントを添えて1日も待てば、樹木の名前を鑑定してくれます。鑑定していただく方々の熱意と樹木に対する愛情が伝わってくる非常にすがすがしいHPです。

「気になる樹」があるときは活用してみるとよいでしょう。
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by kurarc | 2006-08-10 00:16 | nature

詩人としてのギタリスト  小川倫生のギター

b0074416_229573.jpg地方都市に対する憧れが以前からあります。東京圏の文化とは異なる濃密な文化や独特の料理文化などに強く惹かれます。5日のブログで紹介した宇都宮ですが、2年ほど前に宇都宮を旅したとき『フーガ』という宇都宮の地方誌が目につき、その表紙を飾っていたのがギタリストの小川倫生(みちお)でした。ページをめくってみると、横須賀秋谷のDONでライブがあると知り、早速聴きに行きました。そのライブの後、すぐにHPより購入したCDの一つが『Night Jasmine』です。

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アイルランドやスコットランドの音楽に強く影響を受けているギタリストのようです。私のようにジャズやクラシックからギターを聞き始めた人間にとって新鮮なギターを演奏してくれています。ギターはスチール弦のギターで、普通のチューニングと違うオープンチューニングというチューニングにして、指で直接弾いています。すべての曲が自作自演。やさしく詩的な音楽で、夏の夜聴くのに最適な音楽です。彼のHPから、地方には彼のような自分の世界を持ちながら、地域に密着した活動をするすぐれたギタリストが数多くいることを知りました。くわしくは小川倫生のHPまで。
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by kurarc | 2006-08-07 22:56 | music


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